1949-05-18 第5回国会 参議院 内閣委員会 第14号
産業氣象、農業氣象、漁業氣象、これが二千人首切られた場合には、機能が半身不随みたいになつてしまうというふうなことが言われております。それからこの場合に、私達は皆さんと一緒に直ぐ実感に來る問題なんでありますが、この二千人を首切つて、実際に運輸省の設置法、或いは定員法、経費の面で幾ら浮き上るかというと、九千五百万円であります。
産業氣象、農業氣象、漁業氣象、これが二千人首切られた場合には、機能が半身不随みたいになつてしまうというふうなことが言われております。それからこの場合に、私達は皆さんと一緒に直ぐ実感に來る問題なんでありますが、この二千人を首切つて、実際に運輸省の設置法、或いは定員法、経費の面で幾ら浮き上るかというと、九千五百万円であります。
そこで農業氣象の関係が非常に今後問題になつて來るのであります。しかるにこの氣象関係の設備の三分の一を縮小するという問題に対して、農林大臣はどういうお考えを持つておるか。
例えば農業氣象の問題にしましても、これは気象台の方と十分な連繋を持ち、又品種の改良に当つても、これらの災害に耐えるような品種を重点にして改良する。
すなわち食糧増産への協力産業の開發というようなことを第一番目にしよう、そのためには天氣豫報をもつと信頼度の高いものに、あるいは精度の高いものにし、長期豫報をもつと進め、それから農業氣象あるいは漁業氣象などを、なるべく多くの人に利用してもらうように普及したいという考えでおります。